自動車の買い替えを検討している人の中には、車検も近づいてきているというケースもあるはずです。ここで問題になるのは、車検を受けてから買取依頼を出した方がいいのかどうかという問題です。結論から言いますが、車検を通さずに買い取りをしてもらった方が結果的には得をします。自動車の買取価格は、いろいろな側面から査定を行って、最終的な金額を決めていきます。その中でも車検の残り期間がどの程度あるかも査定金額に影響を与えます。
残り期間が長い方が、プラスの査定になります。ここで確認しておきたいのは、車検を通すためには車検費用を負担するというマイナスを背負わないといけない点です。プラスの査定と車検費用のマイナス分を比較して、プラスが上回ることはまず間違いなくあり得ません。ですから車検に通さない方が結局は得をするわけです。車検を通しているかどうかは、買取業者は実はあまり重視していません。買取業者は自動車業界にパイプを持っていて、知り合いの車検を行う整備工場を持っています。そこにお願いして車検を通せば、私たちが負担する費用よりも安い価格で済むのです。またある程度の規模の車買取業者になると自前の整備工場を持っているケースもあります。しかも指定整備工場と知って、そこで車検を実施できるような業者もあります。そうなると自前で検査できるので、ほとんど費用をかけることもなくなります。ですから車検の残り期間が少ない、下手すれば車検切れの自動車であってもそこまで決定的な査定のマイナスになることもないわけです。実際に中古車情報サイトの車選び.comというサイトでRX-8（マツダ）を検索してみると、実際に売られているクルマで『最終車検から1年未満』『最終車検から1-2年』という条件の車検が切れていない車はかなり少ないことが分かります。
よって、もし車検が迫っているので、自動車の売却を検討しているのであれば、車検を通さずに車買取業者の査定を受けるようにしてください。現在では一括査定サイトといって、複数の買取業者にインターネットでおおよその買取金額を提示してもらえるサービスがあります。こちらを活用すれば、より高く買取してくれる業者も簡単に見つかるので、活用したいところです。

売却をせずに車に乗ることにしたのなら、やっぱり車検を受けないといけませんよね。みなさん、車検を受ける業者さんは決まっていますか？ボルボの車検なら「ドクターV」がおすすめです。値段もとっても良心的ですよ。