車検が受けられる期間について

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車検は新車の場合初回だけ3年後、後は2年に1回のペースで受ける必要があります。前回の車検から2年近く経過したところで、有効期限がどのくらいかを確認しておくべきです。わかりやすいのは、フロントガラスのシールで確認する方法です。車検を受けるとフロントガラスの所にステッカーが貼りつけられるはずです。このステッカーには、年月で有効期限が一目でわかるようになっています。この数字を確認して、いつ頃が有効期限かを意識することです。もしくは車検証を見て有効期間を確認する方法もあります。車検証の左下の所を見てください。
有効期間の満了する日が記載されているはずです。そこに有効期間の最後の日付が書かれているはずです。車検は基本的にいつ受けてもいいルールになっています。しかしあまりに前もって車検を受けてしまうと、次の車検が車検を受けた2年後になってしまいます。2か月前に車検を通してしまうと、次の車検の有効期限が従来よりも2ヶ月短くなってしまうのです。ただし車検には救済ルールもあって、有効期限の1か月前以内であれば、従来の期日そのままに2年後が次の車検の有効期限となります。もし今回の車検を受けた日付の2年後になってしまうと、なるべく車検の有効期限の最終日に近い所で車検を受けたいと思ってしまいます。そうすると検査場に特定の比に自動車が集中して持ち込まれかねず、混雑がひどくなることも予想できます。このような検査場の混雑を緩和するための救済措置です。1か月前から受付可能というと、免許証の書き換えに似ていますね。しかし免許証と異なるのは、自分の誕生日から1か月後以内であれば更新は可能です。しかし車検の場合、有効期限を1日でも超えてしまうと車検切れになってしまう点です。
車検切れの自動車を公道で運転してしまうと無車検車運行という罪になってしまいます。6か月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金となってしまうので、裕子期限を超えないように早めに車検を通してください。

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